ユーザーの行動を考える ― UXデザインについて ―

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実際のWEBサイトを作るうえで、最近では様々な手法が使われるようになりました。その中でもUXデザイン(User Experimence)は比較的メジャーで、文字通り「ユーザーの体験設計」を指します。

UX(ユーザー体験)の解釈、定義UX(ユーザー体験)=「ユーザーのタスク」 +「コンテキスト」

ユーザー体験を「 ユーザーのタスクとコンテキスト」と捉えることで、 UXを設計しやすくなります。

ユーザー には何かしらの要求があり、その要求のためにタスク(目的)を達成します。タスクを達成する状況を踏まえてサービスやWebサイトを設計することがUXデザインです。

コンテキストとは、ユーザーがそのサイトを利用する状況や環境を言います。ユーザーの利用シーンをイメージすることでユーザーはどのような情報やコンテンツを欲しているのかを理解することができます。 しかし、同じ言葉でも状況によって意味が異なる場合があります。

例えば、 同じ「UT」という言葉でも、ユニクロのTシャツと思う人もいれば、Web業界の方だとユーザビリティテストと思う人もいるでしょう。 同じ苗字でも年代によって異なった有名人が思い浮かぶのも同じです。

だからこそサービスやサイトをデザインするには、ユーザーの理解とユーザーが利用する環境や文脈までを考慮してデザインする「UX設計」が重要なのです。
 

●サイトの顧客像を設定する

UX 設計で重要な道具であるペルソナ 設定してサイトの目標を達成する
ペルソナとはラテン語 で、人格、仮面、キャラクラーを示します。
ペルソナは、リサーチから得られた実在する人物の明確で具体的なデータのパターンを見つけ出し、それをもとに作り上げた架空の人物像です。 開発 者 や マーケター の 勝手 な 思い込み によって設定されたり、変更されるものではありません。 ペルソナを設定することでより具体的に開発をすることを目的としています。

 

●ユーザーの行動を可視化 する

カスタマージャーニーマップで顧客の行動や心理を可視化する
ペルソナ 法 でも シナリオ( 脚本) を 利用 し ます が、 より ユーザー の 行動 を 明確 に 可視化 さ せる ため に カスタマージャーニーマップ を 作成 し ます。 カスタマージャーニーマップ は、 Webサイト以外にも利用され、デザイン思考でビジネスモデルを 設計する際に利用します。例えば、銀行というサービスを 顧客の行動や心理を可視化させるために利用します。Webサイトとリアルが融合するサービスではカスタマージャーニーマップを作成することで、Webサービスと現実の サービスが連携することができます。 カスタマージャーニーマップ の描き方の基本は、チャネル( タッチポイント)、 顧客の行動、思考、感情を表していきます。

ストーリー ボード
カスタマージャーニーマップ は カスタマーの行動と感情、チャネルと接点、ストーリーを主に言葉で表現していました。そのストーリーを描写することでコンテキストも含まれより明確化されるのがストーリーボード です。ストーリーボードは、漫画のような絵コンテです。漫画は主人公などのキャラクターがいて、情景やセリフがあり物語を伝えます。絵コンテは映像の設計図でカメラのファインダーを通した演者の導線を描きます。ちなみに、漫画にもネームという物語の見せ 方、カメラ割りのような設計があります。

 

●UXデザインを取り入れたWEBサイト作り

上述のようにUXデザインの考え方はWEBサイトにも応用でき、既に多くのサイトで取組まれている手法です。
確実にサイト集客をし、ユーザーの行動や意向に沿うサイトにするための、具体的手段として欠かせない手法です。
しかし現実にこれらを駆使してサイト設計に反映させる場合、すぐに結果が出るというものでもありません。
これらはあくまでスタートであり、その後の運用も重要になって行きます。
やはりサイト運営は、日々の運用方法がその後の成果を判断するものとなりますので、根気よくPDCAサイクルを繰り返し、集客ができるサイトにして行きましょう。

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